組合の概要

組合員一覧

 

砕石の作り方

砕石はこのように
作られます

砕石製作の工程は多岐にわたります

貴重な鉱物資源を安全かつ合理的に使用し、高品質な砕石を創り出すためには、機械、地質、採掘、資源等に関するさまざまな知識が求められます。
砕石工程の管理者やエンジニアは、掘削作業主任者、砕石業務管理者、測量士、土木施工管理技士等のさまざまな資格を有し、安全な生産現場を構築し、あらゆるニーズに適した製品をご提供しています。

1

剥土はくど穿孔せんこう発破はっぱ

表面にある土を取り除いて、固い岩石のみを切り出します。火薬を使用しなければ取り出せない石も多くあります。

2

掘削くっさく積込つみこみ運搬うんぱん

大型の油圧ショベル、ダンプトラックを使って切り出した岩石を破砕する施設(プラント)に運びます。

3

破砕はさい

岩石を一定の大きさまでに砕いて選別機に送ります。

原石を粉砕するクラッシャ

4

選別せんべつ

必要な大きさに分けるため、ふるいを使って大きさを揃えます。

集中制御室では各プラント(工場設備)の動きを監視しています。

5

貯蔵ちょぞう

大きさごとに分けて貯蔵します。

貯蔵している砕石や重機は災害時にも使用されます。

6

積込つみこみ出荷しゅっか

使用する建設現場や生コン工場へトラックで運搬します。

採掘の現場では、さまざまな重機が使用されています

タイヤだけで3mと巨大な重機も!

製品を運搬し、ダンプトラックに積込むホイールローダー(タイヤショベル)

鉱物・岩石を運搬する超大型ダンプトラック(重ダンプ)

岩石を切り崩したり掘り取る油圧ショベル(バックホー)

新しい事業の取り組み
「リサイクル砕石」

リサイクル砕石とは

一般的に知られていない「石類の分別リサイクル」。石類は多方面で利用されているため、頻繁かつ専門的に処理する機会が増大しています。
そのため、新しい取り組みとして、「リサイクル砕石」が使用されています。リサイクル砕石とは、建築物の解体等に伴い発生するコンクリートやアスファルト・コンクリート廃材を破砕したもので、品質も劣ることなく再利用できます。
また、屋根瓦を破砕したリサイクル砕石は、庭の敷石等のインテリアとしても利用されています。

リサイクル砕石は、どのように作られているのでしょう

解体されたアスファルトやコンクリートの分別を行います。

鉄骨など不要なものを取り除きます。

アスファルト・コンクリート廃材を破砕機で砕きます。

この破砕した石材が「リサイクル砕石」です。

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